2017年1月1日号(№39)

ヌーシャテル通信新年号(№39)

 

新年明けましておめでとうございます。

さて今年最初のレポートは、気温2度、吐く息も、真っ白の真冬の葡萄収穫体験談からです。

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貴腐ワインは、字の如く貴く腐ると書きます。

その漢字通りよい感じに、腐敗して非常によいカビに覆われていました。

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カビが生えていても取り除かなくてよく、どんどんカットしていけるので作業が早く感じました。

しかし辛いのは、ぶどうから出る汁が手袋に染み込むとすごく冷たいのです。

冬の収穫には、台所用の手袋が必須。私は知らずに軍手を持参。

まるで、真冬の川に手をずっとつけているような冷たさでした。

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嬉しかったこともありました。

ワイナリーの社長自ら10時のお休みタイムに、

温かいお茶、クロワッサン、ケーキなどを差し入れにきて従業員を労いにきてくれました。

差し入れの後、1時間ほど社長も従業員に加わり真冬の貴腐ワインの収穫を手伝っていました。

収穫は、この1日で終了。8時から16時半まで。

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この後、ぶどうは3日間冷凍室で過ごし、ゆっくり絞ってあの貴腐ワインになります。

食後にいただくこの一杯。

飲むたびに、身が縮むような寒さの中で収穫した情景が浮かびあがります。

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