2020年5月1日号(№79)

ヌーシャテル通信5月号(№79)

 

一年で一番美しい季節を迎えています。

なのに気分が晴れません。

いまだに世界中でコロナウイルスの感染者が増え続けているからです。

先月テドロス事務局長が、

「世界は元に戻らない、これからは新しい日常になるだろう。」

と言った言葉が頭から離れません。

気軽にショッピング、気軽にレストランで食事、並ばずに入店できたこと。
半年に一回友達と会食をしていたこと。

ついこの間までごく普通にできたことがもうできない。

しかし、人間中心で考えると不満ばかりですが、
YouTubeやネットでは人間が出歩くことがなくなったことで自然界では

大きな変化が現れたとニュースになっています。

イタリアのベニスでは海水がきれいになって魚が戻ってきた。

インド北部から数百キロ離れたヒマラヤが見えた。

チリで野生のクーガーが町に出没。
この国のほかにも人間が居なくなるとすぐに町は野性動物の宝庫になったというニュースも聞きました。

この新ウイルスは人間には大敵だけれども、地球に優しいコロナなのかとつい考えてしまいます。

私は思わず2008年キヌアリーブスさん主演映画「地球が静止する日」を思い返しました。

まるで新コロナウィルスがキヌアリーブス扮する宇宙人。

映画では宇宙人が地球を救うために人類を殺しにやってきます。

現実の世界ではこのウイルスは現代に生きる人間の心理を悉く利用して感染を広げています。

これは自然界からのメッセージと受け止めてテドロス事務局長が言った新しい日常を
受け入れていこうと思う今日この頃です。

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