産地レポート
2015年12月
2015.12.01
2015年12月1日号(NO26)
スイス・ヌーシャテル通信12月1日号(№26)
一年で一番忙しくもあり、 また、町の雰囲気は華やかで活気のある季節になりました。
学校や、主人の会社の仕事納めは19日までとなっています。
近所の教会前には大きなもみの木が設置され飾り付けが始まりイルミネーションは間も無く点灯開始。
これが本来の姿なんですが観光客が集まる町の真ん中は、すでに11月下旬から始まっていました。
偶然写真を撮っていたら
「私は36年ここに住んでいるが年々クリスマスの準備が早まっている」
と年配のおじいさんがはしゃいでいる私にこんなことを言ってきました。
私はカトリックや、プロテスタント教徒じゃないけれど、ヨーロッパのクリスマスの雰囲気がとても好きです。
本格的な冬の訪れとともに外出が億劫になる今日この頃。
美しいイルミネーションが、師走でせかせかしがちな気持ちも穏やかにしてくれるので、
「おじいさんごめんね!」
と思いました。
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