産地レポート
2016.11.01
2016年11月1日号(№37)
ヌーシャテル通信11月号(№37)
10月最後の日曜日に、夏時間から冬時間に変わり、
日本との時差は、8時間になりました。
10月は、ヌシャテラのスタッフがぶどうの収穫の助っ人として二週間滞在し、
約一週間シャスラーや、ピノ・ノワールの収穫に精を出しました。
今年の収穫期間は普通は14日から16日間ですが、過去最高の21日間になりました。
天気にもよりますが通常は一気にぶどうをカットしていきます。
しかし今年は先に熟したぶどうを摘み、まだ熟しきっていないぶどうを放置、
後からもう一度摘みなおしたからです。
良いワインのための良い葡萄を収穫するためにそうしたのです。
無事に収穫が終わると
各カーブでRESSAが開かれます。
打ち上げパーティーをヌーシャテル用語でRESSAといいます。
義理両親の家では毎年収穫の仲間を呼んで一緒にRESSAをやります。
ワインは、飲み放題。食事は、ラクレット。
ヌシャテラのスタッフとわずかな時間でしたが、ぶどうの収穫を共にした仲間達。
スイス・ヌーシャテルのワインを輸入する会社として、
美味しいワインを作るのに手作業の大変さを、教えてもらいました。
とても貴重な体験ができて本当に良かったです。