産地レポート
2016年12月
2016.12.01
2016年12月1日号(№38)
ヌーシャテル通信12月号(№38)
師走に入りました。
朝、目覚めると氷点下の日がほとんどです。
日差しも午前中はほとんどなく、霧が立ち込めてどんよりしています。
こんなお天気で、気分がダウンしてしまいそうですが
道路や店や家のクリスマスの窓飾りを見ると心が和みます。
さて、12月は弊社ヌシャテラが、契約しているカーブの近況報告です。
まず、エチケットのシンボルがヌーシャテル城のカーブ、ロジャー・サンドさん。
右のパトリックさんがゲベルツトラミネールを作っています。
(左は私の夫、バスティアン)
しかしここで残念なお知らせです。
今年は、そのぶどう畑が病気にやられいつもより半分の約500本しか作れなかったそうです。
カーブの目の前がそのぶどう畑。
来年からは、ガマレーとガラノワールを植えるので、
ゲベルツトラミネールは、これからは作らないと決定したそうです。
本当に、日本のファンの皆さんには申し訳ないと言っていました。
次は、がんこおやじことメゾンカレーのペロシェさん。
お土産を持って出かけた日は、ちょうどクリスマスマーケットが、立ち並んでいました。
年末年始にかけてワインを大量に買う時期なので
ペロシェさんは、次から次へとやってくるお客さんの試飲の説明で大忙し。
白濁しているのが、今年のシャスラー。2回目の発酵の時期に入ったそうです。
出来栄えは、上々。
最後は、ボリスさん。
ここも同じように大忙し。
オープンカーブもしていてランチも気軽に食べられるように小さなレストランになってました。
年末年始は、たくさんワインを飲みます。
スイス人は、いまからワインの買い出しをはじめています。
この方がボリスさん。
以上のカーブの皆さんから、Joyeux Noël et Bonne Année !
素敵なクリスマスと
良いお年を〜というメッセージ預かりましたので、お伝えします。
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