産地レポート
2017年12月
2017.12.01
2017年12月1日号(№50)
ヌーシャテル通信12月号(№50)
師走に入りました。
私の住むヌーシャテルでは
11月の最後の週末に、初雪が降りました。
日に日に寒くなって、今週末はマイナス10度近くなるそうです。
もみの木が売られ始めているのを見ると、年末までのカウントダウンが更に加速するように感じられます。
さて、11月半ばに我が家の庭になっていたプルーンの蒸留酒を引き取りにいってきました。
黒い樽の3分の2ぐらいあったプルーンは、お酒になるとたったの5リットル。
ぶどうの収穫を終えて、大量に出た搾りかすは家畜の餌や、肥料に使われたりします。
そして伝統的に作られるのが、イタリアではグラッパ 、スイスではマールと呼ばれる
絞りかすを再発酵させて得られたアルコールを蒸留器にかけたもの。
ちょうど、このマールが美味しく出来上がり主人の出迎えを待つポリタンクがたくさん並んでいました(笑)
この一年間、ヌーシャテル通信を
ご覧いただきましてありがとうございます。
皆さまにとってどうぞ良い2018年になりますように。
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