産地レポート
2018.05.01
2018年5月1日号(№55)
ヌーシャテル通信5月号(№55)
日本の桜全線は、今頃北海道辺りを通過中ではないでしょうか?
遅ればせながら、スイスにも本格的な春が到来しています。
あちらこちらで、春を告げる花がどこも満開です。
さて弊社ヌシャテラでは、2年毎にワインを輸出していますが、
今年はその年にあたります。
ただいまその準備に追われています。
先週は、急用でボリスケラーへ。
電車、バスを使って出かけました。往復で3時間。
いつもは主人の運転する車でわずか15分で到着。
カーブのあるボーマルクは
一度乗り遅れると一時間待たなくてはならない、田舎の村。
今回はボーマルク村の春をお届けします。
さてヨーロッパの5月の暦で11日,12日13日の3日間を氷の聖人デーと呼んでいます。
(サンドグラース)
日本で言うと、花冷えが来る確率が高い日と伝承されいます。
また、このサンドグラースで農家の人たちはどんな夏になるか予想します。
なんでも寒くなった場合、夏は冷夏。暑かった場合は、猛暑の夏。
今年はどんな夏になるのか、氷の聖人はまもなく教えてくれます。