産地レポート
2018.08.01
2018年8月1日号(№58)
ヌーシャテル通信8月号(№58)
日本に3週間ほど里帰りをして戻った日が8月1日でした。
この日は、スイスの誕生日。
全国的に各カントン(州)で大きな花火が打ち上げられます。
ちょうど私たち家族がヌーシャテル駅に着いた時はクライマックスを迎えていて
それはそれは見事な花火が夜空を幻想的に彩っていました。
今年の日本の夏は、まさに命の危険を及ぼす暑さ。
花火を見た時、そんな酷暑を
くぐり抜け無事にスイスに着いた私たちを祝福してくれているようでした。
さて、 翌日ヒョンなことから日本からお越しのご夫婦と偶然町で出会いました。
なんとこのご夫婦この花火大会にあわせてスイスはルッツェルンに到着。
しかし、酷暑が続き 乾燥している理由でルッツェルンだけでなく全国的にも
花火が禁止になっていることを知り途方に暮れているところ、
どうやらヌーシャテルは決行することが分かり訪れたそうです。
そんな貴重な花火を私も観ることができて幸せな気分になりました。
さて、ぶどう畑ですが猛暑日が続く中、黒ぶどうの色付きが始まっていました。