産地レポート
2019.11.01
2019年11月1日号(№73)
ヌーシャテル通信 11月号(№73)
今年も残すところあと2ヵ月。早いものです。
先週末から冬時間に入りよけいに冬らしく感じられます。
今、きのこの季節を迎えています。
私が住む家の裏には森があります。
週末になると家族連れや夫婦、友達と森林浴を兼ねてきのこ狩りを楽しむ人が大勢やってきます。
私達家族も先週末に出かけてきました。
スイスに来て10年。
きのこ狩りは毎年出かけていますが
今までで1番の豊作と思えるぐらいたくさん取れました。
なんと言っても日本では松茸に匹敵するほどの高級きのこ、「ポルチーニ茸」がうそみたいに
ニョキニョキとでっかい頭をそこら中に出していました。
特徴はきのこの裏側はスポンジ状になっていること。
どんなところにいるかというと、目印になるアマニットと呼ばれる赤い毒きのこを見つけることが先決。
ポルチーニ茸はそのそばに生えると義理両親に教えて貰いました。
ほんとにその通りです。
その日はポルチーニ以外のきのこも大収穫。
ランチはそのきのこを使ったパスタに、夜はポルチーニどっさりシチューときのこ三昧でした。
レストランで食べたらいくらぐらいしていたのでしょうか?
自然の恵みに感謝していただきました。