産地レポート
2020.02.01
2020年2月1日号(№76)
ヌーシャテル通信2月号(№76)
2月に入りましたがスイスも日本同様暖冬で、全く冬らしくありません。
以前にもノンフィルトレ祭のことは書きましたが、今年はラショードフォンのノンフィルトレ祭の様子です。
毎年1月2週目の水曜日にはヌーシャテル、木曜日はラショードフォンで開催されます。
今年は初めて時計の町で有名なラショードフォンに主人と出かけました。
場所は50年程前に屠殺場として使われていた大きな建物の中でした。
広々とした縦長のワンフロアーの会場に入ると、すぐに軽食やアペロを楽しめる移動食堂車が出迎えてくれます。
私は毎年ヌーシャテルで開催される場所に行くたびに狭くてゆっくり試飲を楽しむことが出来ず不満でした。日本でいう朝のラッシュアワーの電車の中のような混み具合です。
ヌーシャテルでは1階と2階に分かれての会場ですがここは全く違い各カーブの店員さんとおしゃべりも楽しめて窮屈感もなく楽しめます。
余談ですが、天井を見上げると昔屠殺場だった面影が残っていました。
カーテンレールのような溝が、今でもはっきり残っていて次から次へと動物たちが流れ作業で解体されていったであろうということが容易に想像できました。
今から7年前、日本人一行がこのイベントに参加した時は大雪のヌーシャテルだったことが思い出されます。
月日がたつのは早い!!