産地レポート
2020.03.01
2020年3月1日号(№77)
ヌーシャテル通信3月号(№77)
コロナウイルスは世界中で大混乱を起こしていますね。
毎日暗いニュースばかりで気分が下がります。
スイスでは先月25日に初のコロナウイルス感染者が発生したと発表がありました。
イタリアでは北部中心に広がっており国境を接するティチーノ州には
毎日約7万人の越境労働者がスイスに入ってきます。
ジュネーブの8万7千人に次ぐ2位です。
観光ではなく毎日これだけ大量のイタリア人が職場で働く人たちと濃厚接触をしていると、日本大使館から送られてくるメールを読むたびに、緊張が次第に高まっているのが感じとれます。
最新の大使館からのメール情報は次の通りです。
●2月28日16:30現在のスイス国内感染者は15人です。
●スイス連邦政府は、2月28日、スイス国内における1,000人以上の大規模イベントを禁止する措置を発表しました。
そんな中でひとつスイスはいいなと思ったことがあります。
お隣のフランスやイタリアなどではアジア人を差別するニュースを聞きますが
ここでは全く無く、私も仕事で公共の乗り物を利用しますがそのような体験は今のところありません。
主人の話によると、スイスは人口に対する外国人比率が約30%を占める世界でも屈指の国で、私が観光客ではなくスイス在住の外国人だから心配がないからかも。と教えてくれました。
新型コロナウイルスも怖いですが、風邪をひかないように日頃の健康管理を気をつけて今月を乗り越えていきたいと思います。
先日、主人と息子が休みを利用してスキーに行ってきました。
日頃は混むゲレンデですが、コロナウイルスの影響でガラガラだったようです。