産地レポート

2022.03.07

2022年3月1日号(№101)

ヌーシャテル通信3月号(№101)

スイスは先月17日に新型コロナウイルスの感染対策をほぼすべて解除しました。

医療を逼迫する状況ではないと判断したからです。

ワクチン接種などを示す「COVID証明書」の提示義務やマスク着用義務など解除。

コロナ禍前の生活に戻ってくるのは来月4月1日の予定といわれています。

私は職場内やスーパーの中でのマスクが解除された2月17日の翌日、身体に異変を感じました。

就寝前に悪寒が全身を走ったので熱めの入浴をして治まりましたが、翌日PCR検査をすると陽性。

陽性と判断されるとメールで5日間自宅隔離を知らせてきます。

隔離の一日目は身体に異常を感じた日からカウントされ、私は金曜日の夜を一日目、五日後の火曜日まで自宅隔離となりました。

隔離中は家の中でもうろうろ出来ず、デリバリーや主人が作った簡単な食事を部屋に運んでもらってました。

五日目の最終日に役所から電話があり体調を聞かれて異常なしと判断されると翌日から通常の生活に戻るよう言われました。

陽性反応が出てどうなるかと思いましたが、私の場合は本当に風邪の初期症状と同じで軽く済んで良かったです。

私が陽性になった日のスイスの感染者は5351人でした。

スイスのPCR検査はヌーシャテルの総合病院で予約なし無料でしてくれます。

毎年3月にスキー休みがある1週間、移動遊園地がやってきます。

2年ぶりに解禁になり地元の子供たち、大人たちで大勢楽しんでいました。

コロナと共にこれからも生き続けなくてはならないので、感染症対策を考えながら日常生活をこれからも送っていこうと思います。

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